平成18年 秋期 基本情報技術者 午前 問35

企業の様々な活動を介して得られた大量のデータを目的別に整理・統合して蓄積しておき、意思決定支援などに利用するものはどれか。

 ア  データアドミニストレーション
 イ  データウェアハウス
 ウ  データディクショナリ
 エ  データマッピング


答え イ


解説

 ア  データアドミニストレーションとは、MS-WindowsXPなどで利用されてるインターネット/インデックスサービスのAPIの拡張モジュールの1つ。
 イ  データウェアハウスは、大量のデータを目的別に整理・統合して蓄積しておき、意思決定支援などに利用するもの。
 ウ  データディクショナリとは、データの項目や意味を登録したデータ辞書のこと。企業などで定め社員はこの内容に従って必要なデータを整理・収集・作成する。
 エ  データマッピングとは、別システムで異なったデータの関連付けを行うこと。


キーワード
・データウェアハウス

キーワードの解説
  • データウェアハウス(Data WareHouse、DWH)
    データを分析するために、過去の処理内容(トランザクション)を格納するデータベースのことである。
    通常の基幹系システムでは一定期間でトランザクションデータを削除してしまうが、データウェアハウスでは詳細なトランザクションデータを保持し続ける。
    企業はこういったデータから顧客ニーズの移り変わりなどを分析して、計画を立てるときに使用する。

もっと、「データウェアハウス」について調べてみよう。

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