ソースコードやオブジェクトコードを解析して、プログラムの仕様と設計の情報を取り出す手法はどれか。
ア |
リエンジニアリング |
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イ |
リストラクチャリング |
ウ |
リバースエンジニアリング |
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エ |
リファクタリング |
答え ウ
【解説】
ア |
リエンジニアリングは、企業がビジネス改革をするために、組織やビジネスルールを見直し、ビジネスプロセスを再設計することです。 |
イ |
リストラクチャリング(リストラ)は、本来は「組織の再構築」のことですが、日本では企業が組織の再構築のために不採算部門を切り離したり、それに伴う整理解雇を行うことですね。 |
ウ |
リバースエンジニアリングは、ソースコードやオブジェクトコードを解析して、プログラムの仕様や設計情報を取り出す手法です。 |
エ |
リファクタリングは、プログラムの動作(機能)を変えることなく、ソースコードを変更することです。ソースコードを見やすすることや、無駄な処理を省いて処理を早くすることがリファクタリングの目的になります。 |
【キーワード】
・リバースエンジニアリング
【キーワードの解説】
- リバースエンジニアリング
機械を分解して動作を調べる事です。設計資料がない製品に対し行われます。(他社の製品だったり、古いシステムだったり…)
市販のソフトウェアなどでは、リバースエンジニアリング禁止となっているものもありますが、法律上は契約で特に定めがない限り合法です。
ただ、リバースエンジニアリングで得られた技術情報には、特許などの知的財産権で保護されている場合がありますので、そのまま使用したり、公表すると、非合法になる場合があります。
もっと、「リバースエンジニアリング」について調べてみよう。
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