カーソル操作に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
INSERT文を実行する前に、OPEN文を実行してカーソルを開いておかなければならない。 |
イ |
PREPARE文は、与えられたSQL文を実行し、その結果を自分のプログラム中に記録する。 |
ウ |
カーソル操作によって複数行を一括処理することが可能になった。 |
エ |
プログラム言語は通常レコード単位の処理を行うのに対し、SQLでは集合単位の処理を行うので、その間をカーソルによって橋渡しする。 |
答え エ
【解説】
ア |
INSERT文を実行する前に、OPEN文が必要とは限らない。 |
イ |
PREPARE文は、文字列で与えられたSQLの翻訳を行う。実行はEXECUTE文。 |
ウ |
カーソルを使っても複数行を一括に処理できない。 |
エ |
SQLではカーソルによって集合単位の処理の橋渡しする。 |
【キーワード】
・カーソル
【キーワードの解説】
- カーソル
カーソルとは、データテーブルから取り出した結果集合を一時的に蓄えておくための仮想的な作業領域のことです。
カーソルを使用するときの手順は次のようになります。
- カーソルの宣言
- カーソルを開く
- 一行ごとにデータを取り出す(ループ処理)
- カーソルを閉じる
もっと、「カーソル」について調べてみよう。
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