縦・横方向に情報をもたせることによって、1次元シンボルよりも多くのでデータを記録することができるコードはどれか。
ア |
Code128 |
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イ |
ITFコード |
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ウ |
JANコード |
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エ |
QRコード |
答え エ
【解説】
二次元コードは、一次元コード(バーコード)と比べ、多くの情報をもつことができるため、規格が発表された当時は様々な分野(物流など)での利用が期待されましたが、安定的に読み取る装置の開発がうまくいかず、長い間使われることがありませんでした。
その後、携帯電話でメールやインターネットを利用するようになってくると、携帯電話のアドレス入力の手間が問題になり、携帯電話のカメラで二次元(QR)コードを読み取り、入力の手間を省くことを目的として使われるようになりました。
なお、二次元コードの導入がうまくいかなかった物流などの分野では、RFIDを導入してサービス向上を実現しています。
【キーワード】
・Code128
・ITFコード
・JANコード
・QRコード
【キーワードの解説】
- Code128
一次元コード(バーコード)一種で(規格)、流通などで使用されています。
ASCIIコード128文字をコード化できます。
- ITFコード
一次元コードの一種で、物流で使われるコードです。
- JANコード
一次元コードの一種で、商品などについていて、POSレジなどでの読み取り使われています。
規格では8けたと13けたの2種類があります。
私たちがよく見るバーコードの多くはJANコードです。
- QRコード
二次元コードとも呼ばれる縦方向、横方向にも情報を持ったコードの一種です。
携帯電話のカメラで読み取ることができるようになってから、携帯電話の入力手段として使われ広く普及しています。
もっと、「QRコード」について調べてみよう。
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