平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問45

UMLのクラス図に記述するものはどれか。

 ア  アクティベーション、オブジェクト、ライフライン
 イ  オブジェクト、メッセージフロー、リンク
 ウ  初期状態、終了状態、遷移
 エ  操作、属性、ロール名


答え エ


解説

 ア  アクティベーション、オブジェクト、ライフラインを記述するのは、シーケンス図です。
 イ  オブジェクト、メッセージフロー、リンクを記述するのは、コミュニケーション図です。
 ウ  初期状態、終了状態、遷移を記述するのは、状態遷移図です。
 エ  操作、属性、ロール名を記述するのは、クラス図です。


キーワード
・UML

キーワードの解説
  • UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)
    オブジェクト指向のソフトウェアの設計を行うときに作成する、設計資料(図)の統一的な記法のことです。
    UMLで定義されているプログラムの構造図には、クラス図、コンポーネント図、パッケージ図などがあり、プログラムの振る舞い図には、シーケンス図、ユースケース図、状態遷移図、コミュニケーション図などがあります。

もっと、「UML」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ