四つの装置A〜Dで構成されるシステム全体のアベイラビリティとして、最も近いものはどれか。 ここで、個々のアベイラビリティはAとCが0.9、BとDが0.8とする。 また、並列接続部分については、いずれか一方が稼動してるとき、当該並列部分は稼動しているものとする。
答え エ
【解説】 AとCの並列部分の稼働率は、AとCの稼働率が0.9なので、 1-(1-0.9)×(1-0.9)=0.99 …(1) BとDの並列部分の稼働率は、BとDの稼働率が0.8なので、 1-(1-0.8)×(1-0.8)=0.96 …(2) システム全体の稼働率は、ACとBDの直列なので (1)×(2)=0.99×0.96=0.9504≒0.95 (エ)です。
【キーワード】 ・アベイラビリティ
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