HDLC手順に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
OSI基本参照モデルのネットワーク層のプロトコルとして用いられる。 |
イ |
パリティチェックによる誤り検出を用いて、誤りがある場合は再送要求をする。 |
ウ |
非同期型の手順なので、送信するフレームの順序は上位のレイヤーで制御する。 |
エ |
文字符号だけでなく、任意のビットパターンも伝送可能である。 |
答え エ
【解説】
ア |
HLDCはデータリンク層です。ネットワーク層のプロトコルで有名なのは、LANのIPプロトコルです。 |
イ |
HDLCはCRCで誤り制御を行う。パリティで行っているのは基本形データ伝送制御手順です。 |
ウ |
HDLCは同期式です。非同期なのはプロトコルで有名なのは、LANのIPプロトコルなどです。 |
エ |
これが、HDLCの説明です。 |
【キーワード】
・HDLC
【キーワードの解説】
- HDLC(High-level Data Link Control)
データの伝送制御の1つ。
任意のデータパターンが伝送できる。CRCを使った誤り制御機能があるなど、高信頼性・高機能な伝送方式である。
OSI基本参照モデルでは、データリンク層にあたる。
もっと、「OSI基本参照モデル」について調べてみよう。
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