平成20年 春期 基本情報技術者 午前 問74

ワークサンプリング法はどれか。

 ア  観測回数・観測時刻を設定し、実地観測による観測点数の比率などから、統計的理論に基づいて作業時間を見積もる。
 イ  作業動作を基本動作にまで分解して、基本動作の時間標準テーブルから、構成される基本動作の時間を合計して作業時間を求める。
 ウ  実際の作業動作そのものをストップウォッチで数回反復測定して、作業時間を調査する。
 エ  ベテランの実務担当者にアンケート調査票を記入してもらい、集計して作業時間を算出する。


答え ア


解説

 ア  ワークサンプリング法の説明です。
 イ  PTS法(規定時間標準法)の説明です。
 ウ  作業時間分析法の説明です。
 エ  実際の観測を行っていないのでワークサンプリング法ではありません。
(手法の名称はわかりません。)


キーワード
・ワークサンプリング法

キーワードの解説
  • ワークサンプリング法
    稼働分析の手法の一つで、観測者がランダムに定めた時間に観測を行いデータを収集し、確率の法則から稼働状況を把握する方法です。

もっと、「ワークサンプリング法」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ