一つの表に大量のデータを格納するとき、並列処理のために異なったディスクにデータを分割格納することがある。
このような方式のうち、キーレンジ分割方式の説明はどれか。
ア |
主キーと外部キーの参照関係を保持し、関数従属性に従って異なった表に分割格納する。 |
イ |
データの発生した順に格納するディスクを変え、ディスクごとのデータ量が均等になるように分割格納する。 |
ウ |
分割に使用するキーの値にハッシュ関数を適用し、その値に割り当てられたディスクに分割格納する。 |
エ |
分割に使用するキーの値をあらかじめ決めておき、その値に割り当てられたディスクに分割格納する。 |
答え エ
【解説】
ア |
この分割格納方式はありません。 |
イ |
この分割格納方式はありません。 |
ウ |
ハッシュ分割方式の説明です。 |
エ |
キーレンジ分割方式の説明です。 |
【キーワード】
・キーレンジ分割方式
【キーワードの解説】
- キーレンジ分割方式
表を構成する列のうち、分割に使用する列の値の範囲を条件として表を横分割する方法です。
分割に使用する列を分割キーといい、分割キーの値によって格納するディスクを決めておき、データを格納するときはデータの分割キーの値を見て、格納するディスクを決定します。
もっと、「キーレンジ分割方式」について調べてみよう。
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