データ構造に関する記述のうち、B木の説明として適切なものはどれか。
ア |
ある特定のアルゴリズムに従って、レコードのキー値から物理的な格納アドレスを求めてレコードを格納する。 |
イ |
索引部の各ノードのキー値を中心にして、小さい側のレコード数と大きい側のレコード数の比率が、ある範囲内に収まるように動的に再配置しながら格納する。 |
ウ |
レコードの物理的配置とは独立に、論理的にレコードをつなぐようにポインタによって、レコードを関係づけて格納する。 |
エ |
レコードをキー値の昇順にしてトラックなどのアクセス単位(ページ)ごとに格納し、各ページ内の最大キー値とそのページの番地をもつ索引を作る。 |
答え イ
【解説】
ア |
ハッシュを用いたデータ格納の説明です。 |
イ |
B木の説明です。 |
ウ |
ポインタを用いたデータ格納の説明です。 |
エ |
インデックスを用いたデータ格納の説明です。 |
【キーワード】
・B木
【キーワードの解説】
- B木
木構造のデータ構造の一つで、ブロック単位のランダムアクセスを行うハードディスク上などで利用されています。
多くのDBMSはB木の索引を利用しています。
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