答え エ
【解説】
ページング方式では主記憶は固定サイズのページで管理され、必要なアドレスのデータが主記憶中に格納されている。
問題は、プログラムのサイズがページのサイズの半分のとき、このページのサイズを半分にしたときのシステムの状態である。
ここで、1つのページに格納されるプログラムは1つで、異なったプログラムは異なったページに格納される。(どんなに小さなプログラムでも1ページ割当てられる)
ア |
ページ数が増え、多くのプログラムが主記憶にあるので、主記憶にプログラムを読み込むデータインの回数は減ります。 |
イ |
ページ数が増加するので、領域管理などのオーバヘッドは増加します。 |
ウ |
ページ数が増え、多くのプログラムが主記憶にあるので、ページの置換え効率はよくなります。 |
エ |
ページ内の無駄な空き領域が減少するので、主記憶の利用率が上がり、主記憶の不足が緩和されます。 |