UNIXの特徴のうち、適切なものはどれか。
ア |
周辺装置をディレクトリ階層の中のファイルとして扱うことができる。 |
イ |
プロセス間の双方向通信を、リダイレクションという機能で提供している。 |
ウ |
ユーザーインタフェースは、シェルが提供するGUIであり、操作はマウスが必須である。 |
エ |
利用できるファイルは、順編成の固定長レコード形式だけである。 |
答え ア
【解説】
ア |
UNIXでは説明のとおり、周辺装置をファイルとして扱うことができる。
一般的なUNIXで周辺装置のディレクトリは“/dev”である。 |
イ |
リダイレクション(“>”)、片方向のプロセス間通信機能である。
表記は「a > b」で、プロセスaの結果がプロセスbの入力となる。 |
ウ |
UNIXのユーザーインタフェースはシェルが提供するコマンドラインインタフェース(Command Line Interface、CLI)である。 |
エ |
UNIXのファイルは直接編成である。 |
【キーワード】
・UNIX
【キーワードの解説】
- UNIX(ユニックス)
プログラム言語としてC言語を使用して書かれたOSで、移植性が高く、コンパクトなつくりだったために様々はプラットフォームで動作させることが可能である。
UNIXはマルチタスクOSでネットワーク(TCP/IP)機能が豊富なために、ワークステーション用のOSとして採用され広まった。(Sun Microsystems、HPなど)
Linux(リナックス)はUNIXと互換性の高いOSであり、Linuxも広く利用されている。
もっと、「UNIX」について調べてみよう。
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