平成19年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問72
不正利用を防止するためにメールサーバ(SMTPサーバ)で行う設定はどれか。
ア
ゾーン転送のアクセス元を制御する。
イ
第三者中継を禁止する。
ウ
ディレクトリに存在するファイル名の表示を禁止する。
エ
特定のディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行を禁止する。
答え イ
【
解説
】
ア
ゾーン転送のアクセス元の制御はDNSサーバで行う不正利用の防止方法です。
イ
SMTPの不正利用を防止するには第三者中継を禁止にする必要があります。
ウ
ディレクトリに存在するファイル名の表示の禁止はHTMLサーバで行う不正利用の防止方法です。
エ
特定にディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行禁止はHTMLサーバで行う不正利用の防止方法です。
【
キーワード
】
・SMTPの脆弱性
【
キーワードの解説
】
SMTPの脆弱性
クライアントからメールサーバへメールを転送したり、メールサーバ間でメールを転送するときに使用するプロトコルであるSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)には、利用者を認証する機能(ログイン機能)がないので、メールサーバにアクセスできれば、誰でもメールを送信することが可能であるという問題があります。
もっと、「SMTPの脆弱性」について調べてみよう。
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