QRコードに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
QRコードの大きさについては、JISでシンボルの縦横の寸法が規定されている。 |
イ |
QRコードは、白と黒の2色以外の使用は禁止されている。 |
ウ |
QRコードを作成するには、QRコード用のマーキング技術、印刷技術を備えた専用機器が必要である。 |
エ |
同じデータでも、生成するアプリケーションによって、異なるパターンのQRコードになることがある。 |
答え エ
【解説】
ア |
QRコードの大きさ(倍率)は、検出用シンボルで大きさの判断できるため規定がありません。(同じQRコードを拡大印刷しても、縮小印刷しても問題ありません。)
なお、QRコードは、データ量によって型番(バージョン)1〜型番40があり、セル(四角)の数が異なります。 |
イ |
推奨はされていませんが、読み取りが可能であればどんな色でも問題ありません。 |
ウ |
QRコードの生成は、生成ソフトウェアを導入することでPCで行うことができます。また、印刷は通常のプリンターでも可能です。(QRコードをスタンプにするサービスもあります。) |
エ |
QRコードは、バージョンや誤り訂正のレベルによって異なるパターンが生成されます。 |
【キーワード】
・QRコード
【キーワードの解説】
- QRコード
2次元コードの1つで、携帯電話のカメラでアドレス情報などを読み取るのに使用されています。
特徴としては、コード中の3個の検出用シンボル(“回”マーク)で方向の判定ができる、大きさによって情報量が変わることなどがあります。
「QRコードのサンプルです。」という情報をQRコードにすると
になります。
なお、QRはQuick Responseに由来しています。
もっと、「QRコード」について調べてみよう。
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