答え ウ
【解説】
この命令ミックスでの、1命令の処理時間を求めます。
整数演算命令は、実行速度:10ナノ秒で、出現頻度:50%なので、処理時間は、10ナノ秒×50%=5ナノ秒(@)になります。
同様に、移動命令は、実行速度:50ナノ秒で、出現頻度:30%なので、処理時間は、50ナノ秒×30%=15ナノ秒(A)になります。
また、分岐命令は、実行速度:50ナノ秒で、出現頻度:20%なので、処理時間は、50ナノ秒×20%=10ナノ秒(B)になります。
したがって、1命令の処理時間は@+A+B=5+15+10=30ナノ秒 になります。
求める、MIPS値は1秒間に30ナノ秒の命令を何百万回実行できるかなので、1秒÷30ナノ秒=33,333,333回になるので、33MIPS(ウ)です。