答え エ
【解説】
ピアツーピアの環境でデータ探索を行うときは、データの所在を管理しているサーバがいないため、自身が把握しているピアツーピアの環境に接続されているすべてのコンピュータ(ノード)に対し、探索の要求(探索クリエ)を発行します。
探索クリエを受け取ったノードは、自身が要求されたデータを持っていたときはその結果を返しますが、持っていないときは、このノードが把握しているピアツーピアの環境に接続されているすべてのノードに対し、探索クリエを発行します。
結果として、探索クリエがネズミ算的に増加し、フラッディング(洪水、氾濫)の状態になります。
ア |
ピアツーピア環境ではインデックスサーバが存在しません。 |
イ |
ピアツーピア環境ではインデックスサーバが存在しません。 |
ウ |
ピアツーピアでは経路制御表がなく、隣接するすべてのノードに検索クリエを発行します。 |
エ |
ピアツーピアでは説明のとおり、隣接するノードに対し連鎖的に検索クリエを伝播させるため、フラッディングが発生します。 |