VBScript(Visual Basic Script)で作られたコンピュータウイルスの特徴はどれか。
ア |
HTML形式の電子メール本文などに埋め込まれたスクリプトによって動作する。 |
イ |
感染対象が実行形式ファイルであるか文書ファイルであるかにかかわらず、すべてのOSで動作する。 |
ウ |
実行ファイルはなくワープロの文書ファイルなどに感染し、関連するアプリケーションソフトを利用して動作する。 |
エ |
ブートセクタに感染して、通常のプロセス起動前にウイルスが呼び出されて動作する。 |
答え ア
【解説】
ア |
VBScriptを使ったウイルスはHTML形式の電子メールに埋め込まれています。(HTMLメールをむやみに開いてはいけません。) |
イ |
OSに依存していないのはJavaScriptなどです。 |
ウ |
これはMicrosoft社のMS-WordやMS-Excelなどで動作するマクロウイルスの説明です。 |
エ |
ブートセクタ感染型ウイルスの説明です。 |
【キーワード】
・VBScript
【キーワードの解説】
- VBScript(Visua Basic Script)
VBScriptはMicrosoft社のVisual Basicの簡易版のスクリプト言語で、Microsoft社のブラウザInternetExplorer上で動作する。
ブラウザで動作するスクリプト言語としてのVBScriptは、Netscapeなどで動作しないことから、現在はほとんど使用されていない。
もっと、「VBScript」について調べてみよう。
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