平成20年 春期 ソフトウェア開発技術者 午前 問8

a +b ×c の逆ポーランド表記法による表現として、正しいものはどれか。

 ア  +×c b a  イ  ×+a b c  ウ  a b c ×+  エ  c b a


答え ウ


解説
a +b ×c は、まずb ×c を計算するのでx =b ×c とすると、a +b ×c a +x になる。
a +x を逆ポーランド表記法にすると、a x +…(1)になり、x b ×c を逆ポーランド表記法にするとb c ×…(2)になるので、(1)のx を(2)で置き換えると、式a +b ×c の逆ポーランド表記法はa b c ×+(ウ)になる。


キーワード
・逆ポーランド表記法

キーワードの解説
  • 逆ポーランド表記法(逆ポーランド記法)
    演算子(+, -, ×, ÷)を演算対象の後ろに記述する表記方法。
    逆ポーランド記法、後置記法とも呼ばれる。
    例)「x+y」を逆ポーランド表記法で記述すると「xy+」になる。

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