平成20年 春期 ソフトウェア開発技術者 午前 問20

シリアルATAによる内蔵周辺機器の接続方式を説明したものはどれか。

 ア  ホストコントローラからのケーブルには、マスタとスレーブの2台の周辺機器が接続できる。
 イ  ホストコントローラと周辺機器は、デイジーチェーンやツリー構造で接続できる。
 ウ  ホストコントローラと周辺機器は、ハブを介して接続する。
 エ  ホストコントローラとポイントツーポイントで周辺機器を接続する。


答え エ


解説

 ア  ATAの説明です。
マスタとスレーブの2台の装置を接続できます。
 イ  IEEE 1394の説明です。
最大63台の装置を、最高800Mbpsで接続できます。
 ウ  USB接続の説明です。
最大127台の装置を、最高480Mbpsで接続できます。
 エ  シリアルATAの説明です。


キーワード
・シリアルATA

キーワードの解説
  • シリアルATA(Serial Advanced Technology Attachment)
    パソコンにハードディスク装置や光ディスク装置(CD、DVD)を接続するための規格です。
    従来、パラレル転送方式だったATAをシリアル化したもので、高速化を実現するために誕生した。

もっと、「シリアルATA」について調べてみよう。

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