技術士(情報工学)2次試験の部屋

情報処理技術者試験の取りたい区分はほぼ合格したので、次の目標として技術士(情報工学)を目指すことにしました。(会社も勧めていて、サポートもありますし…)
技術士は1次と2次に試験が分かれていて、1次試験は2016年の10月に受験し、合格しました。合格発表はまだですが自己採点では合格圏内でした。
そこで、ここでは2次試験の選択科目IIと選択科目IIIの過去問題の記述試験について、自分なりの解答を掲載していきます。
選択科目は情報工学では「コンピュータ工学」「ソフトウェア工学」「情報システム・データ工学」「情報ネットワーク」がありますが、私は「ソフトウェア工学」で受験しようと思います。(「情報ネットワーク」での受験もちょっと考えたので、「情報ネットワーク」の解答も少し掲載します。)
試験までにどの程度の問題について掲載できるかわかりませんが、技術士を受験される方や興味のある方は見てやってください。
また、この解答内容はおかしいという指摘がありましたら、メールでの連絡お願いいたします。
なお、解答のみの掲載で問題文はありませんので、問題については日本技術士会のサイト(URL //www.engineer.or.jp/)で確認してください。

技術士の記述問題は模範解答、参考となる解答がほとんどないので、ここで掲載するFUJIX作成の解答が正しいことは確認できていません。おそらく、玉石混淆で“石”が多いと思います。(すべてがではなく、も混じっていると信じたい…。)
また、FUJIXの勉強の結果(成果?)なので、全ての問題の解答を掲載する予定もありません。(リクエストを頂いても、ご期待には沿いかねます。)
さらに、解答の内容を見直し、予告なく変更することもあると思います。

技術士受験に向けての方針ですが、現在、保有する技術・知識をブラッシュアップして望もうと考え、新しい知識の習得は必要最小限にとどめたいと思います。

平成29年(2017年)の試験を受験しました。
これまでに書いた解答を全てアップします。受験した時の再現論文を公開します。(不合格論文になります。)

平成30年(2018年)の試験を受験しました。
受験した時の再現論文を準備中です。



問題番号 概要
H30 ソフトウェア工学 II-1-1 要求分析におけるステークホルダ
H30 ソフトウェア工学 II-1-4 SWEBOK、PMBOK、CMMI
H30 ソフトウェア工学 II-2-2 ベースライン(基準計画)とバリアンス(差異)
H30 ソフトウェア工学 III-2 OSSを利用したソフトウェア開発
H29 ソフトウェア工学 II-1-2 フレームワークとデザインパターン
H29 ソフトウェア工学 II-1-3 インスペクション
H29 ソフトウェア工学 II-2-2 ソフトウェアテスト
H29 ソフトウェア工学 III-1 AI技術を応用したソフトウェア開発
H28 ソフトウェア工学 II-1-1 非機能要件
H28 ソフトウェア工学 II-1-2 開発支援ツール
H28 ソフトウェア工学 II-1-4 WBS
H28 ソフトウェア工学 II-2-2 デザインパターン
H28 ソフトウェア工学 III-1 アジャイル開発
H28 ソフトウェア工学 III-2 IoT(Internet of Things)
H27 ソフトウェア工学 II-1-1 非機能要求
H27 ソフトウェア工学 II-1-4 コスト見積り
H27 ソフトウェア工学 II-2-1 CMMに倣った人材育成
H27 ソフトウェア工学 III-1 クラウドサービス
H27 ソフトウェア工学 III-2 組込みソフトウェア
H26 ソフトウェア工学 II-1-2 結合度、凝集度
H26 ソフトウェア工学 II-1-4 EVM
H26 ソフトウェア工学 II-2-1 レガシーシステムのコンポーネント化
H26 ソフトウェア工学 III-2 サードパーティーの作成したソフトウェアの再利用
H25 ソフトウェア工学 II-1-3 リファクタリング
H25 ソフトウェア工学 II-1-4 ホワイトボックステストとブラックボックステスト
H25 ソフトウェア工学 II-2-1 ステークホルダー
H25 ソフトウェア工学 II-2-2 高信頼性システム
H25 ソフトウェア工学 III-1 開発成果物の管理(構成管理)
H25 ソフトウェア工学 III-2 レガシーシステムのプラットフォーム移行
H28 情報システム・データ工学III-1 BYOD
H27 情報システム・データ工学II-1-4 DDoS攻撃
H27 情報ネットワーク II-1-2 IPv6ヘッダーとIPv4ヘッダーの違い
H27 情報ネットワーク II-1-4 tracerouteの仕組み
H26 情報ネットワーク II-1-3 パスワードリスト攻撃
H25 情報ネットワーク II-1-1 POP3の認証
※Internet ExploreとMicrosoft Edgeのみですが、解答用紙を意識した書式になっています。
リンク集

[Intermission]
技術士の1次試験は多肢選択(マークシート)で、情報工学の専門の問題のレベルとしては情報処理技術者試験の基本情報技術者(FE)の午前問題と応用情報技術者(AP)の午前問題の間くらいで、それほど難しい試験ではありません。試験は全て択一式で過去問からの出題の割合が(情報処理技術者試験より)多いです。(ただ、技術士法を中心とした法律関係の出題があります。)
企業の資格手当てや報奨金は、情報処理技術者試験の高度区分より、技術士のほうを高くしていることが多いので、興味があったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、技術士の1次試験の実施時期は情報処理技術者の秋期試験の1週間前です。(受験をした個人的な感想ですが、情報処理技術者試験の応用情報技術者に合格していれば、それほど勉強しなくても合格可能と思います。私の勉強時間は50H程度でした。)


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