経済産業省が“サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(Version 1.0)”を策定した主な目的の一つはどれか。
ア | ICTを活用し、場所や時間を有効に活用できる柔軟な働き方(テレワーク)の形態を示し、テレワークの形態に応じた情報セキュリティ対策の考え方を示すこと |
イ | 新たな産業社会において付加価値を創造する活動が直面するリスクを適切に捉えるためのモデルを構築し、求められるセキュリティ対策の全体像を整理すること |
ウ | クラウドサービスの利用者と提供者が、セキュリティ管理策の実施について容易に連携できるように、実施の手引きを利用者向けと提供者向けのついで記述すること |
エ | データセンターの利用者と事業者にたいして“データセンターの適切なセキュリティ“とは何かを考え、共有すべき知見を提供すること |
答え イ
【解説】
ア | ICTを活用し、場所や時間を有効に活用できる柔軟な働き方(テレワーク)の形態を示し、テレワークの形態に応じた情報セキュリティ対策の考え方を示したのは、テレワークセキュリティガイドラインです。 |
イ | 新たな産業社会において付加価値を創造する活動が直面するリスクを適切に捉えるためのモデルを構築し、求められるセキュリティ対策の全体像を整理するのは、サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークです。 |
ウ | クラウドサービスの利用者と提供者が、セキュリティ管理策の実施について容易に連携できるように、実施の手引きを利用者向けと提供者向けのついで記述したものは、クラウドサービス提供における 情報セキュリティ対策です。 |
エ | データセンターの利用者と事業者にたいして“データセンターの適切なセキュリティ“とは何かを考え、共有すべき知見を提供したものは、データセンターセキュリティガイドブックです。 |
【キーワード】
・サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク