セキュリティ対策として、CASB(Cloud Access Security Broker)を利用した際の効果はどれか。
ア | クラウドサービスプロバイダが、運用しているクラウドサービスに対してDDoS攻撃対策を行うことによって、クラウドサービスの可用性低下を緩和できる。 |
イ | クラウドサービスプロバイダが、クラウドサービスを運用している施設に対して入室管理を行うことによって、クラウドサービス運用環境への物理的な不正アクセスを防止できる。 |
ウ | クラウドサービス利用組織の管理者が、組織で利用しているクラウドサービスに対して |
エ | クラウドサービス利用組織の管理者が、組織で利用者が利用している全てのクラウドサービスを利用している者を特定できる。 |
答え エ
【解説】
CASBは、クラウドサービス利用者とクラウドアプリケーション(サーバ)の間に配置し、すべてのアクティビティを監視することができるので、CASBを設置したクラウドサービス利用組織の管理者が、組織で利用者が利用している全てのクラウドサービスを利用している者を特定することができます。(エ)
【キーワード】
・CASB