PMBOKガイド第6版によれば、プロジェクト・スコープ・マネジメントにおける“要求事項の収集”で使用できる技法であり、次のような手順で実施する、ブレーンストーミングを強化した技法はどれか。
[手順]
ア | 多基準意思決定分析 |
イ | ノミナル・グループ技法 |
ウ | フォーカス・グループ |
エ | マインド・マップ法 |
答え イ
【解説】
ア | 多基準意思決定分析(multiple-criteria decision analysis)は、意思決定マトリクスを利用して系統的な分析手法を提供する技法です。(×) |
イ | ノミナル・グループ技法は、ブレーンストーミングを強化した技法です。(〇) |
ウ | フォーカス・グループ(focus group)は、市場セグメントを代表する人を会議室などに複数集めて、互いに意見を出したり議論してもらうことで、情報やフィードバックを得るマーケティング調査手法です。(×) |
エ | マインド・マップ法(mind map)は、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくする思考の表現方法です。(×) |
【キーワード】
・ノミナル・グループ技法