2022年 秋期 応用情報技術者 午前 問57

入力データの管理方針のうち、適切なものはどれか。

 ア  出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門の判断で出力を停止する。
 イ  出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。
 ウ  チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門の判断で迅速に修正する。
 エ  入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は、機密性を確保するために、データをシステムに取り込んだ後に速やかに廃棄する。


答え イ


解説

 ア  出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門が業務部門に連絡し、業務部門の判断で出力を停止します。(×)
 イ  出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡し、受領確認を行い授受記録を残します。(〇)
 ウ  チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門が業務部門に連絡し、業務部門の判断で修正します。(×)
 エ  入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は、データをシステムに取り込んだ後、機密性を確保するため厳重に管理し、一定期間保管したのち廃棄します。(×)


キーワード
・EDI

キーワードの解説

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