不特定多志位の利用者に無料で開放されている公衆無線LANサービスのアクセスポイントと端末で利用される仕様として、Wi−Fi Allianceが初めてEnhanced Openで規定したものはどれか。
ア | 端末でのパスワードの入力で、端末からアクセスポイントへの接続が可能となる仕様 |
イ | 端末でのパスワードの入力で、端末からアクセスポイントとの通信の暗号化がが可能となる仕様 |
ウ | 端末でのパスワードの入力なしに、端末からアクセスポイントへの接続が可能となる仕様 |
エ | 端末でのパスワードの入力なしに、端末からアクセスポイントとの通信の暗号化がが可能となる仕様 |
答え エ
【解説】
Wi−Fi AllianceのEnhanced OpenはRFC 8110に基づいた公衆無線LANなどでパスフレーズなどの認証なしに、端末とアクセスポイントとの間の無線通信を暗号化する仕組みです。
Enhanced Openでは、アクセスポイントと通信するデバイスごとに暗号化のための鍵を生成するため、デバイス毎に鍵が異なり、ほかのデバイスの通信内容を復号して盗み見ることができません。
【キーワード】
・Wi−Fi Alliance