プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクト憲章の説明として、適切なものはどれか。
ア | 組織のニーズ、目標ベネフィットなどを記述することによって、プロジェクトの目標について、またプロジェクトがどのように事業目的に貢献するかについて明確にした文書 |
イ | どのようにプロジェクトを実施し、監視し、管理するかを定めるために、プロジェクトを実施するためのベースライン、並びにプロジェクトの実行、管理、及び終結する方法を明確にした文書 |
ウ | プロジェクトの最終状態を定義することによって、プロジェクトの目的、成果物、要求事項及び境界を含むプロジェクトスコープを明確にした文書 |
エ | プロジェクトを正式に許可する文書であり、プロジェクトマネージャを特定して適切な責任と権限を明確にし、ビジネスニーズ、目標、期待される結果などを明確にした文書 |
答え エ
【解説】
ア | 組織のニーズ、目標ベネフィットなどを記述することによって、プロジェクトの目標について、またプロジェクトがどのように事業目的に貢献するかについて明確にした文書は、業務計画書です。(×) |
イ | どのようにプロジェクトを実施し、監視し、管理するかを定めるために、プロジェクトを実施するためのベースライン、並びにプロジェクトの実行、管理、及び終結する方法を明確にした文書は、プロジェクト計画書です。(×) |
ウ | プロジェクトの最終状態を定義することによって、プロジェクトの目的、成果物、要求事項及び境界を含むプロジェクトスコープを明確にした文書は、プロジェクトスコープ記述書です。(×) |
エ | プロジェクトを正式に許可する文書であり、プロジェクトマネージャを特定して適切な責任と権限を明確にし、ビジネスニーズ、目標、期待される結果などを明確にした文書は、プロジェクト憲章です。(〇) |
【キーワード】
・プロジェクト憲章