あるプログラムについて、流れ図で示される部分に関するテストデータを、判定条件網羅(分岐網羅)によって設定する。 この場合のテストケースの組合せとして、適切なものはどれか。 ここで、( )で囲んだ部分は、一組みのテストケースを表すものとする。
ア | (A = 1, B = 1), (A = 7, B = 1) |
イ | (A = 4, B = 0), (A = 8, B = 1) |
ウ | (A = 4, B = 1), (A = 6, B = 1) |
エ | (A = 7, B = 1), (A = 1, B = 0) |
答え ア
【解説】
判定条件網羅(分岐網羅)でテストを行うので、条件の条件は「A > 6 or B = 0」が真のときと偽の時のテストを行えばよい。
この条件が偽となるのは“A > 6”と“B = 0”が“or”なので、両方が偽の場合と、どちらかが真の時なのでこれを満たすデータの組みは(A = 1, B = 1), (A = 7, B = 1)(ア)です。
【キーワード】
・判定条件網羅(分岐網羅)
・複数条件網羅