ある2局管の通信回線のアベイラビリティ(稼働率)は0.9であった。 通信回線部分の二重化を行ったところ、アベイラビリティが0.999となった。 新たに設置した通信回線のアベイラビリティはいくらか。
ア | 0.990 |
イ | 0.993 |
ウ | 0.996 |
エ | 0.999 |
答え ア
【解説】
新たに設置した通信回線のアベイラビリティをx とすると、新旧の2つの通信回線は並列なので通信回線部分のアベイラビリティを求める計算式は
1 - (1 - 0.9)×(1 - x )
になり、これが0.999なのでx を求めると
x = 0.990
(ア)になる。
【キーワード】
・稼働率