データウェアハウスのメタデータに関する記述のうち、データリネージはどれか。
ア | 誰がどのデータを見てよいかを示す情報であり、適切なアクセス制御を目的として設定される。 |
イ | データが誰によって作られているかを示す情報であり、データ構造やデータ辞書を見ても意味が分からない時の問合わせ先を表す。 |
ウ | データがどこから発生し、どのような変換及び加工を経て、現在の形になったかを示す情報であり、データに生成源の特定又は障害時の影響調査に利用できる。 |
エ | データ構造がどのように定義されているかを示す情報であり、Webサイトなどに公開して検索できるようにする。 |
答え ウ
【解説】
データリネージ(data lineage)は、データの作成から現在に至るまでの全履歴を追跡可能にすることで、データリネージはデータの系統をたどり、データのライフサイクルを可視化することができます。
データの履歴をたどることができるため、データがどこから発生し、どのような変換及び加工を経て、現在の形になったかを知ることができ、データに生成源の特定や障害時の影響調査に利用できます。(ウ)
【キーワード】
・メタデータ