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プロジェクトコスト見積り手法のうち、ボトムアップ見積りの者はどれか。
| ア | 関連する過去のデータとその他の変数との間に統計的関係がある場合に使われプログラムのステップ数、プロダクトの複雑度、チームの開発能力などを見積りモデルの指揮に当てはめることによって、工数を見積もる。 |
| イ | 作業の内容を十分に把握している場合に使われ、作業の構成要素の工数を見積り、それを積み上げることによって全体の工数を見積もる。 |
| ウ | 生産性の標準値が過去のプロジェクトの実績値から求められる場合に使われ、見積りモデルの式を適用し工数を見積もる。 |
| エ | プロジェクトの初期の見積りに使われ、過去の類似プロジェクトの実績値から類推して、工数を見積もる。 |
答え イ
【解説】
ボトムアップ見積りは、プロジェクトのコストを見積もる際に、求められている成果物や作業を分解し、分解された要素に必要とされる資源(リソース)を見積り、それを積み上げて全体の見積りを出す方法で、ソフトウェアを構造化して、機能単位に見積もっていく場合や、実施作業を分解して工数別に見積もることもあります。ソフトウェアを構造化して、機能単位に見積もっていく場合や、実施作業を分解して工数別に見積もることもあります。
ボトムアップ見積りは精度が高く、顧客に説明しやすいというメリットがありますが、デメリットとして見積りに時間がかかることが挙げられます。
【キーワード】
・コスト見積り