マルチサイドプラットフォームのビジネスモデルの説明はどれか。
ア | 顧客価値を創造するために、複数の異なる種類の顧客セグメントをつなぎ合わせ、顧客セグメント間の交流を促進する仕組みを提供するモデルである。 |
イ | 顧客との良好な関係を築き収益拡大を図るために、顧客データベースの構築を前提として、顧客との様々な局面でのコミュニケーションを支援するモデルである。 |
ウ | 製造業において、事業の多角化を図るために、現在の製品の川上となる製品の製造と、川下となる販売事業に同時に進出するモデルである。 |
エ | 複数の異なる仕様の機種やOSで同じように動作するソフトウェアややサービスを提供することによって利用者を増やし、事業拡大を図るモデルである。 |
答え ア
【解説】
ア | 顧客価値を創造するために、複数の異なる種類の顧客セグメントをつなぎ合わせ、顧客セグメント間の交流を促進する仕組みを提供するモデルは、マルチサイドプラットフォームです。(〇) |
イ | 顧客との良好な関係を築き収益拡大を図るために、顧客データベースの構築を前提として、顧客との様々な局面でのコミュニケーションを支援するモデルは、CRM(Customer Relationship Management)です。(×) |
ウ | 製造業において、事業の多角化を図るために、現在の製品の川上となる製品の製造と、川下となる販売事業に同時に進出するモデルは、垂直型多角化です。(×) |
エ | 複数の異なる仕様の機種やOSで同じように動作するソフトウェアややサービスを提供することによって利用者を増やし、事業拡大を図るモデルは、マルチプラットフォーム(multi-platform)やクロスプラットフォーム(cross-platform)です。(×) |
【キーワード】
・マルチサイドプラットフォーム