平成21年 秋期 応用情報技術者 午前 問79

A社はB社に対して業務システムの開発を委託し、A社とB社は請負契約を結んでいる。
作業の実態から、偽装請負とされる事象はどれか。

 ア  A社の従業員が、B社を作業場所として、A社の責任者の指揮命令に従ってシステムの検証を行っている。
 イ  A社の従業員が、B社を作業場所として、B社の責任者の指揮命令に従ってシステムの検証を行っている。
 ウ  B社の従業員が、A社を作業場所として、A社の責任者の指揮命令に従って設計書を作成している。
 エ  B社の従業員が、A社を作業場所として、B社の責任者の指揮命令に従って設計書を作成している。


答え ウ


解説

 ア  請負契約の発注元のA社の従業員が、A社の責任者の指揮の下、発注先であるB社で作業しても問題ありません。
 イ  請負契約の発注元のA社の従業員が、発注先であるB社の責任者の指揮の下、B社で作業しても問題ありません。
 ウ  請負契約の発注先のB社の従業員が、発注元であるA社の責任者の指揮の下、A社で作業をするのは偽装請負になります。
 エ  請負契約の発注先のB社の従業員が、B社の責任者の指揮の下、発注元であるA社で作業をするのは問題ありません。


キーワード
・請負契約
・偽装請負

キーワードの解説

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