“従業員”表を第3正規形にしたものはどれか。
ここで、下線部は主キーを表す。
従業員(従業員番号, 従業員氏名, {技能コード, 技能名, 技能経験年数})
({ }は繰返しを表す。)
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
答え ウ
【解説】
もとのデータは繰返しがあるので、正規化されていないデータである。
まず、繰返し部分の「技能コード」「技能名」「技能経験年数」を別表にして第1正規形にすると
になる。
次に、主キーが決まると従属的に決まるデータを探すと、「技能名」は「技能コード」から従属的に決まるので別表にして、第2正規形にすると、
(ウ)になる。
最後に、この表で推移的に決まるデータはないので、これが第3正規形になる。
【キーワード】
・正規形