平成21年 春期 基本情報技術者 午前 問64

定性的な評価項目を定量化する方法としてスコアリングモデルがある。
4段階評価のスコアリングモデルを用いると、表に示した項目から評価されるシステム全体の目標達成度は何%となるか。

評価項目 重み 判定内容
省力化効果
期間の短縮
情報の統合化
5
8
12
予定通りの効果があった
従来と変わらない
部分的には改善された
4段階評価点 3:予定通り
1:部分改善
2:ほぼ予定通り
0:変わらず

 ア  27
 イ  36
 ウ  43
 エ  52


答え イ


解説
すべての評価項目が予定通りの効果があった時のスコアは
 (5+8+12)×3=75 …(1)
であり、現在の判定条件からスコアを算出すると
 5×3+8×0+12×1=27 …(2)
である。
(1)(2)から達成度を算出すると
 27÷75=0.36=36%
(イ)である。


キーワード
・スコアリングモデル

キーワードの解説

戻る 一覧へ 次へ