新規システムの構築を、新規開発又はパッケージ採用によって実施する場合の初期投資額、効果額、運用費、保守料が表のとおりであるとき、初期投資額の回収年数が最小となるものはどれか。
システムの構築方法 | 初期投資額 (万円) |
効果額 (万円/年) |
運用費 (万円/年) |
保守料 (万円/年) |
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ア | 新規開発 | 1,250 | 720 | 240 | 180 |
イ | 新規開発 | 900 | 510 | 170 | 90 |
ウ | パッケージ採用 | 800 | 440 | 120 | 160 |
エ | パッケージ採用 | 600 | 300 | 80 | 120 |
答え イ
【解説】
初期投資額の回収年数n を求めるには
初期投資額 - (効果額 - 運用費 - 保守料)×n ≤ 0
を満たす最小のn を求めればいいのでそれぞれのケースについて計算する。
ア | 1,250 - (720 - 240 - 180)×n ≤ 0 n ≥ 4.16… |
イ | 900 - (510 - 170 - 90)×n ≤ 0 n ≥ 3.6 |
ウ | 800 - (440 - 120 - 160)×n ≤ 0 n ≥ 5 |
エ | 660 - (300 - 80 - 120)×n ≤ 0 n ≥ 6.6 |
【キーワード】
・費用対効果