システムが時間とともに図のように故障と回復を繰り返した。
このとき、RASISの信頼性(Reliability)と可用性(Availability)を表す指標の組合せとして、適切なものはどれか。
ここで、、とする。
信頼性 | 可用性 | |
ア | T | S |
イ | T | T /(T +S ) |
ウ | T +S | S |
エ | T +S | T /(T +S ) |
答え イ
【解説】
、から、T がMTBF(Mean Time To Failure、平均故障間隔)であり、S がMTTR(Mean Time To Recovery/Repair、平均修復時間)である。
したがって、信頼性を表す式は、MTBFなので
T
になり、可用性を表す式は、運用期間中の稼動していた時間の割合なので
T /(T +S )
になる。
信頼性 | 可用性 | |
イ | T | T /(T +S ) |
【キーワード】
・RASIS