平成22年 秋期 応用情報技術者 午前 問34

図のようなIPネットワークのLAN環境で、ホストAからホストBにパケットを送信する。
LAN1において、パケット内のイーサネットフレームのあて先とIPデータグラムのあて先の組合せとして、適切なものはどれか。
ここで、図中のMACn /IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。

イーサネットフレームのあて先 IPデータグラムのあて先
MAC2 IP2
MAC2 IP3
MAC3 IP2
MAC3 IP3


答え ウ


解説
ホスト1からホスト2にデータを送信する場合、ルータ越えになるので、ルータを通過するようなあて先の指定を行います。
IPアドレスは最終的なあて先であるホスト2を指定し、MACアドレスはルータのホストAと同じサブネット側のインタフェースを指定します。
すなわち、イーサネットフレームのあて先:MAC3、IPデータグラムのあて先:IP2(ウ)になります。
なお、ルータからホスト2のパケットのあて先アドレスはイーサネットフレームのあて先:MAC2、IPデータグラムのあて先:IP2なります。


キーワード
・ルータ越え

キーワードの解説

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