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セルD2とE2に設定した2種類の仮の消費税率でセルA4とA5の商品の税込み価格を計算するために、セルD4に入れる計算式はどれか。
ここで、セルD4に入力する計算式は、セルD5、E4及びE5に複写して使うものとする。
| A | B | C | D | E | |
| 1 | 消費税率1 | 消費税率2 | |||
| 2 | 税率 | 0.1 | 0.2 | ||
| 3 | 商品名 | 税抜き価格 | 税込み価格1 | 税込み価格2 | |
| 4 | 商品A | 500 | 550 | 600 | |
| 5 | 商品B | 600 | 660 | 720 |
| ア | B4 * (1.0 + D2) |
| イ | B$4 * (1.0 + D$2) |
| ウ | $B4 * (1.0 + D$2) |
| エ | $B$4 + (1.0 + $D2) |
答え ウ
【解説】
セルD4の計算式は
B4 * (1.0 + D2)
であり、これをセルE4に複写することを考える。
このまま複写すると、“B4”が“C4”に、“D2”が“E2”に変わり
C4 * (1.0 + E2)
になってしまうので、セルD4の計算式は税抜き価格を示す“B4”が“C4”にならないように絶対参照にするための“$”を列の“B”につけ“$B4”になる。
$B4 * (1.0 + D2)
つぎに、これをセルD5に複写することを考える。このまま複写すると、“$B4”が“$B5”に、“D2”が“D3”に変わり
$B5 * (1.0 + D3)
になってしまうので、セルD4の計算式は税率を示す“D2”が“D3”にならないように絶対参照にするための“$”を行の“2”につけ“D$2”になる。
$B4 * (1.0 + D$2) (ウ)
これを、セルE5に複写しても正しい計算式である。
【キーワード】
・表計算ソフト