問97 |
[S社の状況]から
(1) |
営業拠点数が他社よりも少ない。 |
(2) |
競合するT社の健康菓子事業の撤退が決まっている。 |
であり、(1)は営業拠点が少ないことで広範囲での営業活動が難しいという、S社の内部の問題である。(b)
(2)は競合他社が事業撤退することで競争相手が減るという、外部の有利な面である。(c)
|
問98 |
[S社の状況]からS社の強みと考えられるのは
(3) |
競合他社よりも高い商品企画力をもっている。 |
(8) |
顧客の会員化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功している。 |
である。
(1)(5)はS社の弱み、(2)(4)は外部環境の有利な面、(6)(7)が外部環境の不利な面に分類できる。 |
問99 |
[S社の状況]からS社の強みは
(3) |
競合他社よりも高い商品企画力をもっている。 |
(8) |
顧客の会員化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功している。 |
であり、これに沿った情報システムの強化としては、会員となった顧客に対しきめ細かい対応をするための
イ |
顧客の購買データを分析して、会員にきめの細かいサービスを提供するために、CRMシステムを構築する。 |
になる。 |
問100 |
T社の事業を買収することで、S社の市場シェアは
12% + 10% = 22%
になり、市場シェアとしてはQ社に次いで第2位になる。
したがって、採るべき戦略は“自社の強みで他社を攻撃”であり、S社の強みは
(3) |
競合他社よりも高い商品企画力をもっている。 |
(8) |
顧客の会員化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功している。 |
なので、この強みを生かした戦略は
エ |
商品企画に関連する部門に資金を投入して、競争力の高い優れた商品を企画し、販売する。 |
になる。 |