データの正規化に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | 正規化は、データベースへのアクセスを向上させるために行う。 |
イ | 正規化を行うと、複数の項目で構成される属性は、単一の項目をもつ属性に分解される。 |
ウ | 正規化を完全に行うと、同一の属性を複数の表で重複してもつことはなくなる。 |
エ | 非正規形の表に対しては、選択、射影などの関係演算は実行不可能である。 |
答え イ
【解説】
ア | 正規化を行うと一連のデータが複数の表に分散されるため、アクセス効率は低下します。 |
イ | 正規化を行うと、単一の項目をもつ属性に分解される。 |
ウ | 正規化を行っても参照の必要があるため、複数の表に存在する同一属性があります。 |
エ | 非正規形の表に対しても選択、射影などの関係演算を行うことは可能です。 |
【キーワード】
・正規形