並列処理プログラミングの特徴を説明したものはどれか。
ア | 複数のシステムを用いて、一方ではオンライン処理を実行し、他方ではパッチ処理などの優先度が低い処理を実行する。 オンライン処理を実行しているシステムに障害が発生した際には、パッチ処理を実行していたシステムがオンライン処理を引き継ぐ。 オンライン処理の可用性を高める。 |
イ | 複数のシステムを用いて、同時に同じデータを用いて同じ処理を行う。 処理結果を照合し、その結果が一致することを確認する。 処理結果の信頼性を高める。 |
ウ | 複数の処理装置を用いて、それぞれにネットワーク処理専用、演算処理専用、データベース処理専用などと役割を決めてお互いを接続する。 各装置が役割に応じた処理をすることで、負荷を分散する。 システム全体で処理性能を向上させる。 |
エ | 複数の処理装置を用いて、一つのプログラムで行う処理内容を複数に分けて、それぞれの処理を実行する。 各処理装置で得られた結果は、最終的に一つの結果にまとめる。 単一の処理装置だけでは実現できない高速な処理を実現する。 |
答え エ
【解説】
ア | デュプレックスシステムの説明です。 |
イ | デュアルシステムの説明です。 |
ウ | 分散システムの説明です。 |
エ | 並列処理プログラミングの説明です。 |
【キーワード】
・並列処理