戻る
一覧へ
次へ
OSのスケジューリング方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
| ア | 処理時間順方式では、すでに消費したCPU時間の長いジョブに高い優先度を与える。 |
| イ | 到着順方式では、ラウンドロビン方式に比べて特に処理時間の短いジョブの応答時間が短くなる。 |
| ウ | 優先度順方式では、一部のジョブの応答時間が極端に長くなることがある。 |
| エ | ラウンドロビン方式では、ジョブに割り当てるCPU時間(タイムクウォンタム)を短くするほど、到着準方式に近づく。 |
答え ウ
【解説】
| ア | 処理時間順方式は、これからの処理時間の短いジョブから実行する方式です。 |
| イ | 到着順方式では、ラウンドロビン方式に比べて特に処理時間の短いジョブの応答時間が長くなります。 |
| ウ | 優先度順方式では、一部の(優先度の低い)ジョブの応答時間が極端に長くなることがある。 |
| エ | ラウンドロビン方式では、ジョブに割り当てるCPU時間(タイムクウォンタム)を短くするほど、処理時間順方式に近づき、タイムクウォンタムを長くするほど到着準方式に近づきます。 |
【キーワード】
・スケジューリング