答え ウ
【解説】
それぞれの仕入個数のときの利益の期待値を求める。
- 仕入個数が4個の場合
販売個数は4個が100%で売れ残りはないため、利益の期待値は
(1,000円/個×4個)×100% = 4,000円
- 仕入個数が5個の場合
販売個数は4個が30%で売れ残りが1個、販売個数5個が70%で売れ残りはないため、利益の期待値は
(1,000円/個×4個 - 300円/個×1個)×30% + (1,000円/個×5個)×70% = 4,610円
- 仕入個数が6個の場合
販売個数は4個が30%で売れ残りが2個、販売個数5個が30%で売れ残りが1個、販売個数6個が40%で売れ残りはないため、利益の期待値は
(1,000円/個×4個 - 300円/個×2個)×30% + (1,000円/個×5個 - 300円/個×1個)×30% + (1,000円/個×6個)×40% = 4,800円
- 仕入個数が7個の場合
販売個数は4個が30%で売れ残りが3個、販売個数5個が30%で売れ残りが2個、販売個数6個が30%で売れ残りが1個、販売個数7個が10%で売れ残りはないため、利益の期待値は
(1,000円/個×4個 - 300円/個×3個)×30% + (1,000円/個×5個 - 300円/個×2個)×30% + (1,000円/個×6個 - 300円/個×1個)×30% + (1,000円/個×7個)×10% = 4,630円
したがって、
仕入個数6個(ウ)のときが利益の期待値がもっとも大きい。