視覚障がい者に対してWebコンテンツの情報アクセシビリティを向上させるための配慮のうち、適切な例はどれか。
ア | 写真やイラストを多く取り入れたので、それらに対する代替テキストを付けなかった。 |
イ | 多数の項目を列挙する際に、リスト形式の代わりに、表形式を使用した。 |
ウ | 文書のレイアウトが複雑であり、正しい読上げ順になるようにHTMLで記述するのが難しかったので、タグ付きPDFを使用した。 |
エ | 見出しの表現には、見出し要素(例 H1〜H6)を用いず、フォントの相対サイズ(例 font-size:200%)を用いて大きい文字にした。 |
答え ウ
【解説】
視覚障がい者に対するアクセシビリティはWebページの見た目を改善するのではなく、Webパージの画面を読み上げるスクリーンリーダーソフトウェアが正しい順番で読むような工夫をすることになります。
したがって、選択肢ウの『文書のレイアウトが複雑であり、正しい読上げ順になるようにHTMLで記述するのが難しかったので、タグ付きPDFを使用した。』が適切な配慮になります。
【キーワード】
・アクセシビリティ