学生レコードのデータが正しいかどうかを検証したい。
学生レコードを構成するデータ項目には、学籍番号、出身高校コード、学年が含まれ、それぞれを入力とする原因-結果グラフは図のとりである。
テストケースを設計するために、このグラフから作成した決定表としてtだしいものはどれか。
ここで、原因-結果グラフの要素間の関係には次の表記を用いる。
同値: | 、否定: | 、論理和: | 、論理積: |
ア |
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イ |
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ウ |
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エ |
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答え ウ
【解説】
原因-結果グラフから、学生レコードを受け付けるのは学籍番号、出身高校コード、学年がすべて正しい時であり、学生レコードを受け付けないのは学籍番号、出身高校コード、学年のいずれかがただしくないときであり、これを決定表にすると
正しい学生記番号 | Y | N | - | - |
正しい出身高校コード | Y | - | N | - |
正しい学年 | Y | - | - | N |
学生レコードを受け付ける | X | - | - | - |
学生レコードを受け付けない | - | X | X | X |
【キーワード】
・原因-結果グラフ
・決定表