設計書の作成状況が表のとおりであるとき、3種類の設計書すべての作成を完了させるために必要な工数(人時)は幾らか。
設計書 | 作成枚数(枚) | 1枚当たりの必要工数(人時) | 現在までの作成済み枚数(枚) |
基本設計書 | 80 | 5 | 80 |
概要設計書 | 300 | 2 | 200 |
詳細設計書 | 500 | 2 | 50 |
ア | 550 |
イ | 900 |
ウ | 1100 |
エ | 2000 |
答え ウ
【解説】
基本設計書は作成枚数と現在までに作成済みの枚数からすべて完了しているので、今後必要な工数はない。
概要設計書は作成枚数と現在までに作成済みの枚数から残り100枚作成する必要があり、1枚当たりの所要工数が2人時なので、200人時必要である。
詳細設計書は作成枚数と現在までに作成済みの枚数から残り450枚作成する必要があり、1枚当たりの所要工数が2人時なので、900人時必要である。
したがって、すべての設計書を完成させるのに必要な工数は
200 + 900 = 1,100人時
(ウ)である。
【キーワード】
・所要工数