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デジタル署名における署名鍵の用い方と、デジタル署名を行う目的のうち、適切なものはどれか。
| ア | 受信者が署名鍵を使って、暗号文を元のメッセージに戻すことができるようにする。 |
| イ | 送信者が固定文字列を付加したメッセージを、署名鍵を使って暗号化することによって、受信者がメッセージの改ざん部位を特定できるようにする。 |
| ウ | 送信者が署名鍵を使って署名を作成し、それをメッセージに付加することによって、受信者が送信者を確認できるようにする。 |
| エ | 送信者が署名鍵を使ってメッセージを暗号化することによって、メッセージの内容を関係者以外に分からないようにする。 |
答え ウ
【解説】
| ア | 暗号文を元のメッセージに戻すときには復号鍵を使用します。 |
| イ | デジタル署名では改ざんが行われたことは確認できますが、その部位の特定はできません。 |
| ウ | デジタル署名を使うことで通信相手の正当性を確認できます。 |
| エ | デジタル署名ではメッセージ内容は平文のままなので、メッセージ内容を秘匿するためには暗号化する必要があります。 |
【キーワード】
・デジタル署名