図は、テスト項目消化件数Xにおいて、目標のバグ累積件数に到達したことを示す。
この図の状況の説明として、適切なものはどれか。
ア | テスト工程が順調に終了したことを示す。 |
イ | テスト前段階での机上チェックやシミュレーションが十分されていることを示す。 |
ウ | まだ多くのバグが内在している可能性があることを示す。 |
エ | 目標のバグ累積件数が達成されたので、出荷してもよいことを示す。 |
答え ウ
【解説】
問題の横軸にテスト項目消化件数、縦軸にバグ累積件数を取った信頼度成長曲線は下図のようなS字カーブになるはずである。
しかし、問題の図はまだ曲線が収束せず成長していることから、まだ多くのバグが内在している可能性がある(ウ)を示しています。
こういったグラフの状態の場合は、追加でテストを行う必要があります。
【キーワード】
・信頼度成長曲線