メインサイトには、業務サーバとストレージを設置しており、PCから業務サーバのデータを更新している。
また、DR(Disaster Recovery)サイトには、メインサイトと同様の待機サーバとストレージを設置している。
このとき、RPO(Recovery Point Objective)を最も短く設定できる対策はどれか。
ア | メインサイトの業務データは、DRサイトに同期レプリケーションを行う。 |
イ | メインサイトの業務データは、業務処理の行われない夜間にパッチ処理でDRサイトへ転送する。 |
ウ | メインサイトの業務データは、定期的にメインサイトでテープバックアップを行い、早期復旧できるように、テープをDRサイトで保管する。 |
エ | メインサイトの障害発生時に、PCからDRサイトの待機サーバに接続できる仕組みを用意する。 |
答え ア
【解説】
RPOは障害からシステムを復旧させた時に、データがどの段階のものになるかということなので、DRサイトのデータとメインサイトのデータに差が少ないものがよいので、これを選択肢から選ぶとメインサイトの業務データは、DRサイトに同期レプリケーションを行う(ア)になります。
【キーワード】
・DR
・RPO