ソフトウェアの開発作業に関する次の記述を読んで、四つの問いに答えよ。
機械メーカーのS社では、製品Xに組み込むソフトウェア(以下、Xソフトという)の開発作業A〜Hを表1のように計画した。
ここで、前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり、各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。
各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する。
表1 Xソフト開発の作業
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図1は、表1に基づて作成されたアローダイアグラムである。
図1 Xソフトの開発作業のアローダイアグラム
[ストラテジ]
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[マネジメント]
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[マネジメント]
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[マネジメント]
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答え 問85 エ 問86 イ 問87 ウ 問88 イ
【解説】
問85 | アローダイアグラムからもっとも日数の長い作業順(クリティカルパス)を探すと、作業A→作業D→作業G→作業Hの19日(エ)である。 |
問86 | 問題文に「各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する」とあるので、アローダイアグラムから最初に行う作業Aの費用[5]を計上するのは作業Aが完了する2日目である。 次に作業B、D、Fを同時に開始し、作業Fが4日目に完了し費用[5]を計上し、5日目に作業Bの費用[7]、6日目に作業Dの費用[5]、9日目に作業Cの費用[4]、11日目に作業Eの費用[6]、12日目に作業Gの費用[6]、19日目に作業Hの費用[12]を計上するので、これを図にまとめると (イ)になる。 |
問87 | 表2から作業H1と作業H2は並行して実施することができるので、分割後の作業Hの必要な日数は5日になり、費用はH1〜H3の費用の和の15であるので、効果の説明としては費用を3追加することで、作業Hを2日間短縮できる(ウ)になる。 |
問88 | 作業Hの開始日が1日遅れる条件は
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